0. 全体の流れ
- homebrewのインストール
- node.jsのインストール
- npmのインストール(node.jsと一緒に入る)
- web animations APIのインストール
1. homebrewのインストール
ターミナルで以下のコマンドを実行する.
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
参考:homebrewのサイト
バージョンを確認して表示されればOK.
$ brew -v
Homebrew 1.7.6
一応アップデートしておくと良いかも.
$ brew update
2. node.jsのインストール
web animations APIはnpm経由でインストールする.そのため,まずはnode.jsをインストールする必要がある.
node.jsをインストールするにはnodebrewをインストールする.
ターミナルで以下を実行する.以下のような感じになる.
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
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Add path:
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
========================================
次にパスを通す.上記のexport……の1行をコピーしておくと良い.
パスを通すには設定ファイル(?)に上記1行を追記する.下記のコマンドで設定ファイルを編集する.
$ vim ~/.bash_profile
zshの人は以下.
$ vim ~/.zshrc
ファイルを開いたら一番下とかに上記export……の1行を追記して保存して閉じる.下記コマンドで設定を適用する.zshの人は上に合わせてファイル名変えてね!
$ source ~/.bash_profile
nodebrewコマンドを実行していい感じになればOK.
$ nodebrew help
これでnode.jsのインストールする準備ができたので,いよいよnode.jsのインストールに進む.まずはインストールできるバージョンを確認する.
$ nodebrew ls-remote
たくさん出てくるので,適当なバージョンを選ぶ.奇数が開発版で偶数が安定版なので,とりあえず安定版の新し目のものを選ぶのが無難か.執筆時には10.11.0が最新だった.
下記コマンドでインストールする.
$ nodebrew install-binary v10.11.0
インストールできたら下記でバージョン確認.current: noneはインストールしたけど使う設定していないよ,の意.
$ nodebrew ls
v10.11.0
current: none
使用するバージョンを指定する.
$ nodebrew use v10.11.0
$ node -v
v10.11.0
これでnode.jsの準備は完了.
2. npmの準備
web animations APIをインストールするにはnpmを使用する.npmはnode.jsインストール時に一緒にインストールされるため,基本的には特に作業を行う必要はない.
ここでは,インストールされていることを確認しておく.
$ npm -v
アップデートしておいても良いかも.
$ npm update -g npm
3. web animations APIのインストール
npmを使用してweb animations APIをインストールする. 下記のコマンドを実行.
$ npm install web-animations-js
特にエラーとかでなければOK. APIを使用するにはhtmlファイルからscriptタグで読み込めばOK.
<script src="../node_modules/web-animations-js/web-animations-next.min.js"></script>
jsファイルの場所は/Users/ユーザー名/node_modules
辺りになっていると思うので,いい感じにsrcのところを調整する.
あとは存分にscriptを書き殴って動かそう!
以上だ( `・ω・)b