状況
API キーがバレると勝手に使われて破産するのでなんとかする必要がある.
Git の扱い
GitHub でキーを記述したファイルを見られないように設定する.間違って API キーを GitHub にあげてしまった場合の対応を記載する.
「.gitignore」ファイルを使用することで指定したファイル or フォルダを git の管理外にすることができる.
- ルートディレクトリに「.gitignore」ファイルを作成して git 管理したくないファイル名(or フォルダ名)を追加.
- 【例】
firebase/index.js
を.gitignore
に記述.
// .gitignore に以下を追記
firebase/index.js
// firebase フォルダの中全てを指定したい場合は以下
firebase/
- その後,下記コマンドを順番に実行
// git add したことなければやらなくて OK(追跡対象リストから削除するコマンド)
git rm --cached ファイル名
// あとはいつもどおり coommit して push すれば OK
git add .
git commit -m "hogehoge"
git push origin master
- 【例】
firebase/index.js
を git 管理から外したい
git rm --cached firebase/index.js
フォルダごと指定したい場合は下記に変更.
git rm -r --cached ディレクトリ名
// 以降のコマンドは同様
- 【例】firebase ディレクトリの中身全部を git 管理から外したい
git rm -r --cached firebase
【注意】
- --cached をつけないとファイル自体も削除される.
- 一度コミットしたものは過去のコミットには残るので注意.
デプロイ時の扱い
検証ツールでキーを抜かれても,他のアプリケーションで使用できないように設定する.API キーは対策してもいずれバレるので,バレても自分のアプリケーション以外で使用できない状態にしておけば OK.
- https://console.cloud.google.com/にアクセス
- プロジェクトを選択
- API とサービス -> 認証情報
- API キーの編集ボタン
- アプリケーションの制限 -> HTTP リファラー
- ウェブサイトの制限 -> デプロイ先の URL を追加(記載した URL でしか API キーが動作しないようにする)
- 「保存」クリック
まとめ
バレるのは以下 2 つの条件なので対策すればOK!
- GitHub に API キーを載せない.
- バレても他の条件は無効な状態にしておく.
good luck ( `・ω・)b